STEP5でWordPressで使用する「テーマ」を決めました。
STEP6では必要なプラグインを入れていきますが、「テーマ」によって必要なプラグインが異なりますので、「自分のテーマにはどのプラグインが不要か」を確認したうえで追加を行ってください。
- STEP0.WordPressとは(事前準備編)
- STEP1.サーバー契約をする ⇒ おすすめのレンタルサーバー5選
- STEP2.ドメイン契約をする
- STEP3.WordPressをサーバーにインストールする
- STEP4.WordPressで初期設定を行う
- STEP5.テーマを決める ⇒ おすすめテーマ【SWELL】の使用感
- STEP6.プラグインを追加する
プラグインとは

プラグインはスマートフォンのアプリのようなもので、「SEO対策」「便利機能追加」「セキュリティ強化」などの様々なことが簡単にできるようになるとても便利なものですが、たくさん入れすぎると逆にデメリットとなる場合もあります。
- サイト表示速度の低下
- セキュリティの脆弱性
- 表示不具合の発生
デメリット発生のリスクを減らすため、次の内容に注意してプラグインを入れるようにしてください。
- プラグインの数を最低限(10個以内)にする
- 信頼度(評価)の高いプラグインを選ぶ
- こまめに更新されているプラグインを選ぶ
SEO対策が最初から考えられているような有料テーマであれば、プラグインの数も少なくて済みますが、特別な対策がされていない無料テーマの場合は、多くのプラグインを必要としますので、あらかじめ自分が使用しているテーマに不要なプラグインを調べておくことをおすすめします。
必須級プラグイン(優先度)
どんなテーマにも必ず入れておきたいプラグインを紹介します。
Google XML Sitemaps

自動的にXMLサイトマップを作成するためのプラグインです。
Google Search Consoleへサイトの情報を送信しておくことで、Googleの検索エンジンにサイトの存在を知らせることができます。
新しい記事をアップしたときなどでもクローラー(Googleが記事を探す機能)が自動的に巡回してもらえるようになるため、早く検索エンジンに載りやすくなります。
せっかくブログを書いても検索で表示されなかったら意味がないので、必ず入れておいてください。
WP Multibyte Patch

もともと英語圏で使用されているWordPressを日本語に最適化してくれるプラグインです。
このプラグインは、最初からインストールされており、日本語でブログを書くのであれば使わない理由のないものですので、有効化しておいてください。
BackWPup

自動的にサイトのバックアップを取ってくれるプラグインです。
バックアップ系のプラグインは、ほかにも「Updraft Plus」がありますが、どちらも昨日は同じなので好みの方を使ってください。
バックアップに関しては、サーバー側でも自動で行ってくれる場合が多いのですが、万一のことを考えてサイト側でも必ずバックアップは取っておいてください。
Broken Link Checker

サイトで使用している外部リンクのリンク切れを教えてくれるプラグインです。
一度作成したリンクを常にチェックすることは非常に手間ですので、自動でチェックしてくれるこのプラグインはとっても便利です。
SNSのリンク切れもお知らせしてくれるので、扱うテーマにかかわらず入れておくことをおすすめします。
SiteGuard WP Plugin

サイトのセキュリティを向上させてくれるプラグインです。
多くのセキュリティ系プラグインは、英語表示ですがこのプラグインは日本語に最適化されれており、設定が簡単です。
入れるだけで基本的なセキュリティは有効化されていますので、とりあえず入れておけば安心というプラグインで初心者におすすめです。
なるべく入れたいプラグイン(優先度)
入れておくと便利ですが、ほかの方法でも対策ができたり、サイトを運営するうえで必ずしも必要というわけではないプラグインを紹介します。
EWWW Image Optimizer

画像を自動で圧縮してくれるプラグインです。
このプラグインの便利なところは、アップロードされた画像を自動で最適化してサイズを圧縮してくれるだけでなく、アップロード済みの画像も同時に圧縮してくれるところです。
手軽に圧縮できるのでとても便利なのですが、圧縮率という部分では心もとないので、基本はTinyPNGなどで圧縮した画像をアップロードするようにしてください。
WebSub/PubSubHubbub

公開した記事を自動でインデックスしてくれるプラグインです。
悪質なボットによってコピーされた記事が先にインデックスされてしまうと、コピー記事がオリジナルコンテンツとしての登録されてしまいますので、それを防ぐ意味でも有効なプラグインです。
ただし、Google Search Consoleでも「URL検査」を使用して記事のインデックス依頼を行いことができますので、記事を公開するごとにインデックス依頼を行うことをおすすめします。
Contact Form 7

簡単にシンプルなお問い合わせフォームを作成してくれるプラグインです。
ブログを収益化していくにあたって、お問い合わせフォームは必須となってきますので、最初から用意しておくことをすすめします。
PS Auto Sitemap

簡単に自動でHTMLサイトマップを作成してくれるプラグインです。
Google XML Sitemapsで作成されるXMLサイトマップは、クローラーがサイトを探しやすくするためのもの(クローラビリティの向上)で、HTMLサイトマップはユーザーがサイト内のページを探しやすくするもの(ユーザビリティの向上)です。
HTMLサイトマップもブログを収益化していくにあたって、必須となってきますので最初から用意しておくことをすすめします。
WP Revisions Control

放っておくと無限に増えてしまうリビジョン(編集記事のバックアップ)の数を制限するプラグインです。
長い記事になると100以上のリビジョンがたまってしまい、サイトの表示速度に悪影響をもたらしてしまいます。
最初に入れておくことでリビジョンの数を制限出来るのでおすすすめです。
テーマによっては必要なプラグイン(優先度~)
以下のプラグインは、あると便利なのですが使用しているテーマによっては、既にその機能が標準で使用できたり、入れてしまうことでテーマ独自の機能と干渉して不具合が発生したりする場合がありますので、十分に確認したうえで導入することをおすすめします。
SEO対策系
「All in One SEO Pack」「Yoast SEO」「SEO SIMPLE PACK」などSEO対策のプラグインにはいろいろありますが、使用するテーマによっては入れると逆効果となる場合もあるので、推奨されているかどうかを確認してから入れるようにしてください。
Lazy Load
画像を遅れて表示させるためのプラグインです。
Table of Contents Plus
目次を自動で生成してくれるプラグインです。
Speech bubble
吹き出しを作成できるプラグインです。
WordPress Popular Posts
人気記事を作成するためのプラグインです。
AddQuicktag
あらかじめコードを登録しておくことで、記事内で簡単に呼び出すことができるプラグインです。
WP Super Cache
キャッシュを利用してサイトを表示させることでサイトの表示速度を向上させるプラグインです。
【まとめ】プラグインを追加する

WordPressには、プラグインという機能があり、スマートフォンのアプリのように追加することで、今までできなかったことが簡単に実現できるようになります。
ただし、たくさん入れすぎることでデメリットもあります。
- サイト表示速度の低下
- セキュリティの脆弱性
- 表示不具合の発生
なので、入れる際にはいくつかの注意点を確認してください。
- プラグインの数を最低限(10個以内)にする
- 信頼度(評価)の高いプラグインを選ぶ
- こまめに更新されているプラグインを選ぶ
このブログで使用している有料テーマの「SWELL」では、以下の便利機能が基本機能として用意されているので、そのためのプラグインを追加する必要がありません。
- 目次の自動作成機能
- 吹き出しの作成機能
- 人気記事の自動作成機能
- コードを登録して呼び出す機能
- キャッシュを利用してページを表示させる機能
- 画像を遅れて表示させる機能

SWELLはコードの知識がなくてもブログが書けるよ
僕自身、まだまだ「SWELL」の機能の一部しか使えていませんので、知識のある方や長く使っている方はもっといろいろなことができていると思います。
プラグインを最低限の数にとどめるという意味でも、有料テーマを使用する優位な点ですので、まずは「自分が使用しているテーマに不要なプラグインは何か?」を調べてからプラグインを追加してください。

これでブログの記事を書く準備が整ったよ

おめでとう!よく頑張ったね^^

これから一緒にブログをがんばろうね!
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