最近のノートパソコンは、極限まで薄型化、軽量化されており、持ち運びにはとても便利になりましたが、周辺機器と接続できるポートが限られてしまうため、「ハブ」の存在が必須となりました。
僕が会社で使用しているノートパソコンも「USB-C」と「USB3.0」以外の周辺機器やLANケーブルさえも直接接続することができません。
これまでは、仕方なく「イーサネット」から「USB3.0」に変換できるアダプタを使用していましたが、「USB3.0」のポートが一つしかないため、ほかのUSB機器が接続できなくなるので不便に感じていました。
そんなとき、新型コロナの影響でテレワークをする機会も増えたため、自宅で様々な周辺機器を接続可能な拡張性の高いハブを探し始めました。

あれもこれも接続したいんだよな~
探し始めた当初は、「USB-C」から「HDMI」出力できるだけでもいいかなと考えていましたが、安心安全の「Anker」から1つで考えうるすべての周辺機器に対応できるハブが販売されていたので購入してみました。
商品概要【Anker PowerExpand+】

詳細情報
メーカー | Anker |
品番 | A8352 |
重さ | 約113 g |
寸法 | 約117mm x 53mm x 16mm |
ケーブル長 | 約18cm |
カラー | グレー |
対応ポート | USB3.0 × 2 イーサネット(最大1Gbps対応)× 1 HDMI(4K@30Hz対応)× 1 MicroSDカード × 1 SDカード × 1 PowerDelivery(60W PD)× 1 |
対応OS | Windows (10 / 8 / 7 / Vista / XP) Mac (OS X 10.6以降) Linux (2.6.14以降) |
価格 | 4,799円 ※2020/04/05現在 |
注意点
購入前に確認しておきたい注意点は、次の通りです。
- Nintendo Switchには対応していない
- iPad Pro 2018には対応していない
- Apple USB SuperDriveには対応していない
- Dell製 XPS 13 付属のACアダプターには対応していない
- Samsung製品にが対応していない
- スマートフォンやタブレット端末へのパススルー充電には適していない
- 2.4GHz接続のワイヤレス機器、MIDI機器やUSB3.0機器には対応していない場合がある
外観【Anker PowerExpand+】
- 高級感ある外箱の中は、しっかりと梱包されています
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- ハブ本体と専用ポーチが付属しています。
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- 専用ポーチに入れれば、ケーブルもスッキリ収納できます
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- 側面に「USB3.0」ポートが2つ
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- 反対の側面には「HDMI」、「SD/MicroSD」、「USB-C」ポートが各1つ
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- 「イーサネット」ポートまで完備しています
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- 裏面には「品番」や「仕様」などが記載されています
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使用感まとめ【Anker PowerExpand+】
まずは7つのポート全てを使用してみましたが、全て正常に動作できました。
パソコンに接続するだけでドライバも自動インストールされますので、機械に弱い人でも簡単に使用することができます。
見た目や質感も、さすがにAnker製なだけあって、高級感を感じます。
重量は思っていたよりも重かったですが、サイズ感は問題なく、持ち歩きにも邪魔になりません。
何より、これ1つでほとんどの周辺機器に対応できるので、複数のアダプタを持ち歩く必要がなくなったのがうれしいです。
唯一気になった点としては、ハブに12Wも取られてしまうので、60wアダプタでPD充電しないと45wでPC充電出来ないところです。
ただ、これだけの「拡張性」とAnker製の「安心感」を買うと考えると、価格としては相対的に安く、非常におすすめの商品です。

周辺機器のレスポンスにも満足できるよ!!
小型、薄型のノートパソコンを使用している方は、是非使ってみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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